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トビタテ17期の募集開始!16期からの主な変更点は?受験する上で重視するポイントは?

どーもこんにちは!トビタテ4期生のT.T. です!( ^)o(^ )

トビタテ!留学JAPAN「新・日本代表プログラム」高校生等(第10期)及び大学生等(第17期)の募集が10/11から開始されました。

この記事では、トビタテ17期(大学生コース)の募集要項を読み、16期からの主な変更点や、受験する上で重視するポイントについて解説していきます。

目次

トビタテ17期について

トビタテは2023年の15期募集から第2ステージに移行し、募集コースなども一新されました。

そのため、トビタテ17期は第2ステージが始まってから3回目の募集となります。

コロナが落ち着いてきたことや、第2ステージの情報(15期や16期の体験談など)が徐々に出始めているため、
17期は15期や16期よりも応募者数が増加するのではないか、と予想しています。

17期と16期の募集要項の比較

比較した方法

トビタテの募集要項は23ページほどあり、結構ボリュームが多いです。

最初は募集要項をPCの画面に写して、肉眼で17期分と16期分を見比べようと思ったんですが結構大変そうなので止めました(笑)

あとは、募集要項のファイル形式がpdfなので、pdfファイルの内容を比較できるツールがないかなーと探してみると、「PDF24 Tools」という無料のサイトがあったので、こちらを使ってみることにしました。

今回、実際にこのサイトを使って内容を比較できたので、サイトも紹介します。
(無料で使えるツールで、インストール等も不要なのでよければどうぞ)

https://tools.pdf24.org/ja

では、次から17期と16期の募集要項を比較して見えた変更点について解説していきます。

大きな変更点は無し

結論から言うと、17期と16期の募集要項について、大きな変更点はありませんでした。

採用枠や求める人材像についても変更がなかったため、選考基準はこれまでと同じだと思います。

選考基準が同じということは、15期や16期の体験談や新コースの倍率分析が17期でもそのまま有効になるはずです。

16期までの倍率を分析した記事もありますので、よければ参考にしてください。

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留学準備金の増額

トビタテ受験生の皆さんの受験準備という点で大きな変更点はなかったものの、制度に関する変更点がありました。

それは、留学準備金の増額です。

黒文字:16期と17期の一致箇所、赤文字:16期のみ、緑文字:17期のみ

こちらは、比較ツール画面のキャプチャです。

※留学準備金については、円安や急激な物価高騰を鑑み、上記の支給金額に加えて、アジア地域 60,000円、その他の地域 100,000円を増額して支給します。

とあるように、これまでよりも奨学金等の支援が手厚くなります。

新コースになってから採用枠数を大幅に減らしているので、一人当たりの支援を手厚くできるぐらいには少し余裕があるのかもしれません笑

これは、トビタテ受験生からすると嬉しい変更です!

トビタテ17期を受験する上で重視するポイント

17期と16期の募集要項がほぼ同じであったことから、トビタテ17期を受験する上で重視するポイントは16期までと同じです。

各コースの求める人材像に合った、語れる留学計画を作成することが重要であることは変わりません。

ポイント1:「語れる」留学計画を作成すること

「語れる」とはどういうことかと言うと、「なぜトビタテを利用して留学に行きたいか」です。

もっと言うと、「私を留学に行かせると、こんなメリットがある」というのを提示できるかどうかだと思っています。



皆さんはまだかもしれませんが、就職活動の面接についてもアプローチは同じです。

自分を採用したらその会社にとってどういうメリットがあるかが伝わると採用されますし、伝わらないと採用されません。


トビタテとしては、制度を利用して留学した人が、その後国内外で活躍してほしいわけですよね。

企業側も、そういった方が今後自社に入社して活躍してくれるかもしれないという思いで、寄付金に協力しているわけです。


ただ単に「英語を話せるようになりたい」「○○に行ってみたい」といった思いが全面に出ていると、トビタテ側としては「この人は留学をしてみたいだけで、帰国後にあまり社会に還元してくれなさそうだな」となり、不合格となってしまいます。

なので、自分が留学した後、現地で得た知見や経験を今後どのように社会に還元できるか、を語れる留学計画が必要になるということです。

「私を留学に行かせてくれたら、こんなメリットがありますよ!ほら!支援するしかないでしょ!」のマインドで一度留学計画書を作成してみてください。

ポイント2:一貫性を持たせる

自分が留学に行くとどんなメリットがあるかを考えるのと同様に、話として一貫性を持たせることも重要です。


例えば、文系学部の方がAIエンジニアについて学びたい留学計画を書くとします。

現地でこういうことを学んで、帰国後はこういうことをしたいです!と話ができても、元々のなぜAIエンジニアについて学びたいかの理由がフワッとしていたら印象は良くないですよね。

ただAIが流行っているからとか、受かりやすそうだからその理由にした、と思われかねません。

そのため、ざっくりの流れで言うと、

留学計画書のイメージ

自分はこれまで○○の経験をしてきて、その中で○○だと感じていた。

そこで、自分なりに考えて○○について取り組んだが、その中で○○のような課題があった。

この課題について日本で学ぶことが難しいため、○○について学ぶことができる○○国・地域に行き、実践活動を含めて現地では○○の活動に取り組む予定。

帰国後は、○○のようになっていたい。また、学んだ知見や経験を○○の形で社会に還元したい。

このような流れであれば、話に一貫性もありますね。(○○のところは自分のエピソードを埋めてください)


もし自分がトビタテの面接をする側だったら、どういう人に留学に行ってほしいと思うかを考えるのも大事です。

面接をする側が何を求めているかを想定して、合格できる留学計画書を書けるように頑張りましょう!

まとめ

トビタテ17期は16期との変更点はほぼないため、対策としてはこれまで通りで問題ありません。

ただ、大学生コースの採用枠数が減っているため、競争としては厳しくなっているのが現状です。

その中でもトビタテ17期生になるために、重視するポイントを抑えた留学計画書を作成することが重要です。


トビタテ留学計画書の作成は思ったよりも大変ですが、今後の就職活動や仕事に絶対に活きる経験になります。

もし迷っている方は、是非チャレンジしてみてください。

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