どーもこんにちは!トビタテ4期生のT.T. です!( ^)o(^ )
以前トビタテ!留学JAPANの倍率推移を調べて、分析してみたという記事を書いたところ、思った以上の反響をいただけました。
中には「コース別の応募倍率も調べて記事にしてほしい!」という声もありました。
僕自身もその記事を書いている途中にコース別はどうなっているんだろう?と思うところがあったため、今回はコース別の応募倍率について調べてみることにしました。
→new 20190219 コース別の倍率推移を分析した記事を更新しました
トビタテ大学生コースのコース別合格倍率推移を分析・考察してみた【11期生向け】
ちなみに、先日トビタテ8期生の募集が開始したようですね。
「私の夢は地球のどこかに絶対ある」なんて熱い文句です。文字が燃えてます(笑)※トビタテ公式HPより
トビタテ8期や今後の応募を考えている人達の参考になればと思います。
他にもトビタテについてT.T.が書いた記事達がありますので、是非参考に見てみてください(*^^*)
それではみていきましょう。
トビタテ留学Japanコース別の応募倍率
今回も前回同様コチラのサイトのデータを使用させていただきました。
コースは全部で4コース。
- 理系、複合・融合系人材コース
- 新興国コース
- 世界トップレベル大学等コース
- 多様性人材コース
※地域人材コースについては除外しております。
まずは全コースの応募数、採用枠数、応募倍率をまとめた表を載せておきます。
※応募倍率とは、そのコースの応募総数をそのコースの採用予定人数で割ったものになります。
各コースについての感想を書いていきたいと思います。
理系、複合・融合系人材コース
コチラのコースは採用枠数が最も多い220名となっております。
トビタテ留学Japanの奨学金は、「今後日本の産業界に貢献できる人材の育成」という理念のもと支援金が集められています。
日本はIT分野で後れをとっているだけに、IT人材を多く取りたいとも考えているのでしょう。
トビタテのメインコースですね。
応募倍率は2期から徐々に上がっており、7期では2.5倍ほどになっています。
8期からはこのコースがさらに細かく区別され、未来テクノロジー人材枠が設けられるそうです。
8期では2.5倍を超えてくるかもしれませんね。
このコースの特徴としては、ライバルがほぼ理系ということですね。
レベルの高い大学の人が多く、理系なので論理的な文章を書く人も多いと思われます。
個人的にはかなり難関なコースかと思いますので、受験の際はかなり準備するべきですね_(:3」∠)_
新興国コース
コチラのコースは採用枠が最も少なく、倍率も一番低くなっております。
直近(4期~7期)は応募倍率が2倍前後になっており、安定しております。
留学といえばやはり欧米が人気であることに加え、新興国は危険な地域が多いこと、衛生面に不安があることから不人気なんですよね。
今後もおそらく2倍位で推移しそうです。
僕のようにトビタテ留学に応募するチャンスがコレで最後!というような場合は、絶対に受からなければいけないので、新興国留学を組み立てるのが良いと思います。
新興国コースに合格し、節約して留学すれば奨学金を貯金することができますので、トビタテ留学後に自費留学で欧米留学ができるかもしれませんよ(゚∀゚)
こちらのコースはボランティアや環境問題、教育問題などの留学も多いので、理系、複合・融合系人材コースや世界トップレベル大学等コースに比べて高い学力は必要ないんじゃないかと思ってます。
新興国コースに合格する上で僕が意識したのは「ビジネスを絡めた留学」です。
というのも、僕が受けたのは4期ですが、3期までは、新興国コースの留学条件として、「新興国でビジネスをする留学であること」というものがありました。
ただ、応募倍率推移を見てわかると思うのですが、条件が厳しすぎて応募人数が少なかったんですよね。
そこで4期からはその条件が撤廃され、応募倍率が上がりました。
しかし、元々はそういった条件があったわけですから、新興国コースを設けた意図に、グローバルビジネスマンを育成、輩出したいという意図があったんじゃないかと思います。
ですので、「新興国でビジネスをする留学」であれば通りやすいと思ったわけです。
ビジネスと言ってもインターンシップもビジネスに含むため実現は難しくありません!
世界トップレベル大学等コース
こちらのコースの特徴としては、名前の通り高い学力の猛者が集っているということでしょうね。
世界トップレベルの大学や研究機関に受け入れてもらうためには、そういったところとコネがある教授と知り合いである必要が有ると思います。
そうなってくると、著名な先生のいる研究室に配属されている人が多くなってくると思うので、レベルの高い大学に通う学生がライバルになると思います。
応募倍率はおおよそ高いときで3倍近くになっているようですが、受験ハードルがとにかく高いので、1.5倍くらいになる可能性もあるようですね。
ちなみにですが、トビタテ留学JAPANは留学時期ごとに期を分けて募集しています。
例
- トビタテ6期の対象となる留学計画:平成29年4月1日~平成29年10月31日までの間に開始される計画
- トビタテ7期の対象となる留学計画:平成29年8月18日~平成30年3月31日までの間に開始される計画
海外の大学の授業開始時期である9月を考慮してどの期も9月留学がふくまれているのですが、グラフをみる限りなんとなく、9月以降がメインの奇数期が人気なのかもしれませんね。
上記の仮説が正しければ8期の応募倍率は7期を下回り、2倍-2.5倍くらいになる気がします。
こちらを受験する際は、受け入れしてもらえる機関を探すことがとにかく重要になりそうですね。
その上で研究成果や論文掲載の有無などが決めてになるかと思われますので、日頃の研究をしっかりしなければいけなさそう。
要するにむずすぎΣ(O_O;)Shock!!
多様性人材コース
こちらのコースの特徴は、「なんでもあり」の一言でしょうね笑
どんな留学でもokということなので、普通の語学留学をする予定だった子や留学予定のなかったスポーツエリート、芸術分野の人々などとにかくいろんな人材が応募します。
というわけでトビタテ留学JAPAN始まって以来ず~~~っと超人気の花形コースです。
平均倍率も約6倍ほどでしょうか。
とにかく人気笑
おそらくトビタテ応募人数が増えれば増えるほどこのコースの倍率も上がっていくと思いますので、8期では8倍を超えるかもしれませんね。
絶対に合格したいのに何も特化したスキルがない人はこのコースを受けるべきではないと僕は思います。
主にスポーツ、芸術以外の留学の人たちです。
語学留学をしたくて、他のコースにあてはまらないからこのコースを受けようと思っている人は無理矢理でも留学計画を作って他のコースで受けるべきな気がします。
というのも、トビタテがこのコースを設けている理由っておそらくグローバルに活躍できるスポーツ選手や芸術分野の人材を育成、輩出するためにあると思うんですよ。
世界レベルのスポーツ選手が出てきたら、東京五輪で活躍してくれるかもしれないし、その人材が有名になるほどメディアにとりあげられて、トビタテ留学JAPANの広告になるからです。
余談ですが、マーケティング用語でインフルエンサーという、影響力の高い人を指す言葉があります。
学校のクラスでいうと、友だちが多く、発言力があり、カリスマ性のある人達ですね。
このコースはインフルエンサーになる可能性のある人達向きではないでしょうか。
もちろん面白い人材、留学の枠というのも存在すると思いますが、スポーツや芸術が本命だとおもいますので、コースの倍率以上に高そうな気がします。
まとめ
本日はトビタテ留学JAPANの1-7期までのコース別応募倍率について調べ、独断と偏見で分析してみました。
分析についてはT.T.個人の意見ですが、データは真実です。
この記事を見て、各々戦略を立て、トビタテ受験に合格する人達が現れれば良いなと思います。
参考になった場合はポチッとよろしくお願いしますm(_ _)m
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] →【トビタテ】コース別の応募倍率を調べて分析してみた […]
初めまして
tobitateの記事とても参考になりました。
トビタテの応募を考えているのですが、計画書と自由記述欄の添削をしていただくことは可能でしょうか。締め切りが9月18日でギリギリなのですが、見ていただけると嬉しいです。
わがままな要望申し訳ありません。
コメントありがとうございます!
申し訳ございません。
社会人になってからは時間が取れないため、添削などは行っておりません。
メールを頂ければ資料はお渡ししますので、そちらを参考に計画書を書いていただけると幸いです。
お力になれなくて申し訳ございませんが、頑張ってくださいm(_ _)m
陰ながら応援させていただきます(´;ω;`)