皆さんこんにちは。
大学院卒業が決まってから堕落した日々を過ごしまくっているT.T.です。
ところで突然なのですが、最近外部大学院受験について書いた記事のアクセスが増えていることに気づきました。
おそらくこの3月上旬というのは配属先の研究室が決定する時期であり、就職活動が始まる時期です。
新大学4年生達の中には、学部卒で就活か大学院進学か迷っている人が多いんだろうなと思います。
そしてその理由も様々だと思います。
そこで、大学院卒業を目前としているT.T. が大学院進学を迷っている大学生たちの悩みを解決するべく、
理由ごとに実態を述べていきます。
一応僕の周りには自分の大学以外でも大学院生の友達が多かったので、割と一般的な見解なんじゃないかと思います。
大学院進学を迷っている理系学生の参考になれば幸いです(^v^)
大学院進学を考える理由
大学院進学を迷っている人の理由の多くは次のどれかではないでしょうか。
- 大企業・良い企業に就職したい
- もっと研究を続けたい
- 研究者・大学教授になりたい
- 外部大学院を受験して学歴コンプレックスを払拭したい
- 就活が面倒、嫌・学生を続けたい・やりたいことがわからない
僕はまさに5つ目の理由で大学院進学を決めました(笑)
そして4つ目の理由で外部大学院を受験してます。
上から順番に見ていきたいと思います。
大学院進学は大企業・良い企業に就職できる?
大学院進学を考える人の中には、新卒切符の価値を最大にするためという理由の人がいます。
大多数の人達はサラリーマンをして生きていこうと考えているでしょうし、この理由に至るのは至極当然です。
というのも企業側が大学院生用に採用枠を設けており、初任給も違います。
実際に入社してからも大学院生で採用されると出世コースに乗りやすいとも大手企業勤めの友人から複数聞きました。
そして、大学院進学で大企業に就職しやすくなる理由の1つに推薦もあります。
理系の大学院進学は結果として大企業に就きやすい傾向にはあると思います。
ただし、推薦について注意しておくと、現在の学校推薦は1次面接免除のみのようなものが多いと聞きます。
結局は企業に自分を売り込むスキル、コミュ力は必要なので、コミュ障だから院生になって推薦でいいやーという楽観視はしない方がいいと思います。
もっと研究を続けたい、研究者大学教授になりたいなら大学院進学するべき
研究が好き、もしくは大学院進学する必要があるという方は当然大学院進学するべきです。
大学院に入ると研究以外に授業や学部生の面倒、指導教員からの雑務などやることは増えますが、
それでも上記の理由であれば行ったほうが幸せになるでしょう。
ただし、迷っている理由の一つはお金だと思います。
大学院進学のデメリットは費用です。
特に奨学金を借りて大学院進学を目指すのであれば迷うところだと思います。
しかし、本気で大学院での研究をする気なのであれば、気にすることはありません。
大学院で研究を頑張って、論文を書いたり、研究発表を国内外でやりまくれば奨学金の返済が半額・全額免除になりやすいです。
最初から全額免除を狙っているという趣旨を教授に話すことで、教授も協力してくれ、結果全額免除を勝ち取った友人もいます。
学歴ロンダリングのための大学院進学
外部大学院を受験して学歴コンプレックスを解消したいというのは僕にもありました。
ただし、この理由で大学院進学を考えている場合は、外部大学院に落ちた時どうするかも考えたほうがいいです。
僕は滑り止めで大学の大学院の一般入試を受けました。
第一の理由が就活逃避だったので、最悪通っている大学の大学院生になればいいやと思っていたからです。
しかし、中には自分の所属する大学、研究室なら行きたくないという人もいるでしょう。
その場合、第二新卒で就活か大学院浪人になることを覚悟して下さい。
僕の周りにも大学院浪人をした友達がいました。
そこまでして外部を受験するのはすごいなと思う反面、かなり時間がもったいないなと思いました。
ちなみに学歴コンプレックスを払拭するために大学院進学をするという理由は僕個人では賛成です。
世間的には楽に学歴目当てで入ってきたと良く思われないことが多いため、表向きでは研究目的にしたほうがいいですが、
大学院試験もめちゃくちゃ大変な分、すごく勉強になるしいい経験になります。
このことに関しては上記で紹介した外部大学院を受験した感想についての記事で述べておりますが、
迷っているならやるべきだと思います。
ただやると決めたら失敗した時は自分の実力を認めるようにしましょう。
これはあなたの学歴コンプレックスを払拭できる最後のチャンスです。
モラトリアム継続のための大学院進学
就活が面倒、嫌・学生を続けたい・やりたいことがわからない理由で大学院進学を考えている人。
これ一見情けないような理由に見えると思うのですが、実はめちゃくちゃ多いです。
理系の場合大学院に行くことで就活がよくなりやすいということからも、とりあえず大学院という選択肢になりがちです。
僕もそうでしたし結果的によかったのでこの理由もありだとは思います。
ただ学部時代よりも研究や授業が忙しくなるので、それに耐える覚悟がある方のみ進学しましょう。
やりたいことがわからないという理由で迷っている方は是非次の記事も読んでみてください^^
やりたいことがわからない人へ。MBTI性格診断で自己分析してみよう。
※この理由で迷っている方に向けて同じ理由で大学院進学した僕の思いを綴った記事をだす予定ですのでお楽しみください(数日後)^^
まとめ
本日は大学院進学に迷っている大学生に向けて、迷う理由ごとにアドバイスしてみました。
人生に正解なんてないため、結局は後悔しない生き方をすることが大切だと思います。
理系の大学院進学って基本的にはメリットの方が多いため、迷えるレベルで研究に抵抗がないのであれば進学すればいいと思います。
よく考えて後悔のない選択になることを祈っております(‘ω’)
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