トビタテの自由記述・就活のエントリーシート、どちらも 自己PRが一番の難所ですよね。何を書けばいいのか、どこから手をつけていいのか、最初は本当に分かりません。
このページでは、僕(4期生)がトビタテ受験のときに使った自己PRの書き方を、文章構成・避けるべき表現・テンプレまで含めて解説します。トビタテ自由記述だけでなく、就活ESにもそのまま転用できるはず。
結論 — 自己PRは “結論 → エピソード → 学び” の3段で書く
順番が全てです。書く前に、次のフォーマットだけ覚えてください。
| パート | 書く内容 | 分量目安 |
|---|---|---|
| ① 結論 | 「私の強みは○○です」 — 一言で | 10% |
| ② エピソード | いつ・どこで・何を・どのくらい・結果 | 60% |
| ③ 学び | そこから学んだこと・留学/仕事への活かし方 | 30% |
これを守るだけで、文章のクオリティは 劇的に変わります。
そもそも自己PRって何を書くもの?
意外と勘違いされがちなのですが、自己PRは “自慢”ではないです。読み手(採用担当・トビタテ審査員)が知りたいのは次の3つ。
- あなたの 強みが何か
- その強みは どんな経験で証明できるか
- その強みが、留学/会社の 役に立つか
つまり、自分のスペックを並べる場ではなく、「自分が組織にどう貢献できる人か」を示す場です。
① 結論 — 強みを 1 行で言い切る
強みを1つに絞るのが一番難しいところ。複数あっても、1 つに絞ったほうが必ず印象に残ります。
例えば、トビタテ受験の僕の自己PRでは「地道に試行錯誤を続ける継続力」を強みにしました。「コミュ力」「行動力」「リーダーシップ」のような誰でも書ける単語より、具体的な動詞 + 形容詞のセットにすると埋もれません。
② エピソード — “数字” を入れる
エピソードに具体性がないと、強みが事実として証明できません。次の要素を必ず入れてください。
- いつ(時期・期間)
- どこで(学校・部活・サークル・バイト・地域)
- 何人で(自分の役割が見える数)
- 何を(行動の中身)
- どれくらい(時間・回数・規模)
- 結果として(数字・状態の変化)
「1 年間、週 3 回練習し、最終的に大会で○位」のような 定量的な記述が含まれていると、強みの裏付けが一気に強くなります。
③ 学び — 留学/仕事への接続
エピソードを書いて満足してはいけません。最後に 「だから留学/仕事でこう活きる」 という接続を必ず付けます。
例
この経験から、すぐに結果が出ない場面でも仮説を立てて検証し続ける力を身につけました。留学先での○○というプロジェクトでも、現地と試行錯誤しながら成果を出していきます。
ここで「留学計画」と自己PRが つながっていることを示すのが、トビタテ自由記述の最大のコツです。
トビタテ自由記述で意識した3つのこと
1. フォーマットを守らない自由を使う
自由記述はフォーマットすら指定されていない(笑)。だからこそ、見出し・図・表を入れて 視覚的に読ませることができます。僕は見出しと囲み枠を入れて構造化しました。
2. 自分の言葉で書く
「グローバル人材として活躍」「日本のプレゼンスを高める」のような 誰でも書ける言い回しは、見飽きられています。「自分が現場で見てきたこと」を、自分の語彙で書いてください。
3. 留学計画書との一貫性を保つ
計画書と自由記述で、強みや原体験が 食い違うと一気に説得力が落ちます。書き終わったら必ず両方を並べて読み直してください。
就活 ES への転用ポイント
| トビタテ自由記述 | 就活ES |
|---|---|
| 強み + 留学計画への接続 | 強み + 仕事への接続(志望理由) |
| トビタテの理念に紐づける | 企業の事業内容・カルチャーに紐づける |
| 面白さ・タフさを示す | 再現性・組織貢献を示す |
構造はほとんど同じ。接続先が変わるだけです。トビタテで書ききった自己PRは、就活でも資産になります。
書き終えたら確認したいチェックリスト
- 強みが 1 つに絞れているか
- エピソードに 数字が入っているか
- 結末が「学び → 留学/仕事」に 接続しているか
- 計画書と 原体験が一貫しているか
- 「私は」「思います」など 主観的な弱い表現が連発していないか
- 3 段構成になっているか(結論 → エピソード → 学び)
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まとめ
自己PRは才能ではなく 構成で決まります。型を覚えて、数字を入れて、接続を書く。これだけで「読まれる自己PR」になります。
正式な記述要件・フォーマットは年度で変わるため、最終確認は 文部科学省 トビタテ!留学JAPAN 公式サイト でお願いします。

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