皆さんこんにちは。
社会人直前の本当の本当に最後の春休みを謳歌しておりますT.T.です。
先日大学院進学に悩む大学4回生のためにそのメリット・デメリットについて述べた記事を書きました。
大学院進学に悩む理由ごとにアドバイス!【実情・メリット・デメリット】
その中でも就活が嫌で大学院進学しようとしている理系学生に向けた記事が今回の記事になります。
僕と同じ境遇なので、今あなたが大学院に進学した場合の2年後だと思って聞いて頂き、少しでも大学院進学についての悩み解決になればと思います(✿´ ꒳ ` )♡
大学院進学を決めた理由
僕が大学院進学を決めた理由はずばり、就職して社会人になりたくなかったからです。
僕にはばかげた夢がたくさんありましたが、普通に就活して、普通に就職して、普通に社会人になるというのは
その夢を諦めることのように考えており、それだけは絶対に嫌でした。
「やりたいことが他にあるはず。でも今はそれが何かわからない。」
「就活が面倒。やれるならあと2年学生を続けたい。」
周りの友達も同様の理由で大学院進学する子が多かったので、当たり前のように大学院進学を決定しました。
ここからは、そんな理由できめた大学院進学がどんな結果になり、どんな風に感じているのかを書いていきます。
※記事が長くなっております。
短く書こうと思ったのですが、書いているうちに充実した大学院生活だったと感じるほど書きたいことが多く、冗長になりました(笑)
最後に言いたいことをまとめておりますので、適当に流し読みして下さい^^
ただ、少し細かめにかいたので、大学院生活の充実度は伝わると思います。
大学院進学の意味について悩んでいる人は是非読んでみてください。
T.T.は大学院進学が成功だった
結論から言うと、モラトリアム継続、就活逃げの理由で大学院進学した私T.T. は、
大学院卒業を目前にした現在、大学院に進学して本当によかったと感じています。
それも外部大学院受験に失敗したにも関わらずです。
理由は大きくわけるといくつかになるので、それぞれ時系列でみていきたいと思います。
- 修士1回生
- アプリ開発の経験
- 国際発表で賞を受賞
- トビタテに合格
- 休学中の留学
- インターンでマーケティングスキルアップ
- 念願の留学で、具体的な夢、進路が決定
- 修士2回生
- 希望の就職先に内定
- 研究室というコミュニティを手に入れた
- 就職後に夢を実現するための準備ができた
修士一回生は基盤作りの年になった
大学院生の現実を知る
大学院に入学してすぐの頃は正直あまり楽しくありませんでした。
環境を変化させようと、外部大学院に行くつもりが、不合格で同じ研究室。
さらに単位取得のために煩わしい授業三昧。
同い年の友達はフレッシュな新卒社会人でキラキラしてます。
そして大学院生になって感じる世間での居心地の悪さ。
世間の半数くらいは大学院生って何?って感じです。
いい年して学生やってんだと取られることも多い実情があります。
もちろん大学院生なんてすごいね!賢いね!といわれることもありますが、
大学院生なんて内部進学であれば、お金を払えばなれるようなもんなので逆に申し訳なくなります(笑)
たぶんこれ大学院生あるあるです(笑)
そんな風にスタートしたのですが、今振り返ると結果的には必要不可欠な1年になりました。
その後の人生を左右する3つの成果
- アプリ開発の経験
- 国際発表で賞を受賞
- トビタテに合格
偶然プログラミングがめちゃくちゃできる後輩が学部生として研究室に配属されたため、大学院の同期と1年かけてアプリを開発しました。
また、うちの研究室では、大学院生になると国際発表を経験させられます。
英語に苦しむ学生が多いのですが、外部大学院受験のために英語力を鍛えまくった僕は、
英語発表に苦しむことなく金賞を受賞することができました。
そしてトビタテ留学Japanに出会ったのが僕の人生の転機だったと思います。
学生しか受けられない奨学金のため、大学院生にならないと受験すら不可能でした。
留学に憧れは有りましたが、お金がかかる、なんか面倒という理由で考えても来ませんでした。
ただ、外部大学院受験に失敗し、このままでいいのかと考えていた僕は、
このトビタテ留学で人生を変えなければならないと思いました。
そしてこのトビタテ留学Japanに受験し、無事合格することができました。
これらすべてが大学院に進学しなければなかったことですし、
その後の就職活動でめちゃくちゃお世話になりました(笑)
まさに基盤作りの1年になりました。
人生を変えるための留学!挑戦の1年になった
- インターンでマーケティングスキルアップ
- 念願の留学で、具体的な夢、進路が決定
トビタテ留学Japanに合格して、1年間奨学金をもらいながら留学できることになりました。
そしてその留学内容は日系IT企業での長期マーケティングインターンシップ。
僕は外部大学院に合格したらマーケティングや経営を学ぶ予定だったので、結果的にやりたいことができました。
留学中は誰にも負けないほど働いたし、マーケティングだけでなく様々な能力が上昇しました。
この1年の長期インターンの経験は就職活動のアドバンテージになったことは確実です。
さらに、休学をしての留学という自ら勝ち取ったした人生の夏休み。
人生や夢、進路について考える時間はたくさんありました。
そしてやりたいことが明確になりました。
あれだけ嫌だった就職も、夢を諦めないでもよいとわかり、ポジティブに捉えられるようになりました。
大好きな五輪も見に行けました。
海外での素敵な出会いもたくさんありました。
間違いなくこの1年が僕の人生を変えた1年だと断言できます。
大学院集大成!収穫の1年と仕込みの1年になった
- 希望の就職先に内定
- 就職後に夢を実現するための準備ができた
- 研究室というコミュニティを手に入れた
留学をやり切り、帰ってくると就職活動と研究が待っていました。
しかし、就活は実質無双状態で、希望通りの内定をもらえました。
問題は研究生活でした;;;
元来研究が好きで大学院に来たわけではなかったため、
留学でやりたいことが明確になった自分にとって研究をしなければならないというのがとんでもなくストレスでした。
特に春学期は大学院を中退することを何度も考えるほどに辛かったです。
それでも途中でやめるのは嫌だったので、研究を真面目にやるのをやめました(笑)
最低限の労力で大学院を卒業してやろうと、秋以降は週一回の研究報告の前日のみ研究するというスタイルを確立しました。
結果さえ出ていれば認めてくれる先生だったのも大きかったです。
そして、週1回の研究日以外はやりたいことをやりきりました。
それは夢実現に欠かせないYouTuberとしての活動とブロガーとしての活動です。
YouTube活動はこのブログで明かしていませんが、本当に最低限仕込みはできたのかなと思います。
ブロガーとしては、開設当初に設定した1万PVの目標を達成することができました。
月間1万PV突破!ブログ初心者が1年でやったことを暴露する【2018年1月】
大学院生になって本当によかった予想外のお宝
大学院生になって本当によかったなと今思うのが、研究室の友達、後輩などのコミュニティです。
学部生だけでは1年間だけの生活のため、そこまで仲良くなれないのと、コミュニティ規模が同期だけと小さいと思います。
しかし、大学院生活の2年を加えると、2年分の後輩ができます。
僕の場合は1年間休学もしたため、さらにもう一年分多い後輩たちと知り合うことができました。
また、一個下の後輩が僕の休学により同期になったため、さらに親睦を深めることができました。
大人になればコミュニティは新たにできてもあまり続かないし、大きくならないんですよね。
こういうコミュニティができたのは大学院に行ったからこそであり、本当によかったと感じます。
まとめ
就職が嫌で大学院進学した僕の大学院生活を振り返ってみました。
改めて文字にすると1年1年が本当に充実した1年になったなと感じています。
大学の学部時代と比べその充実度や成果は大きく、この大学院進学という判断で人生を大きく変えられたと感じています。
やはりただ適当に過ごしていた学部時代とは違い、ある程度大人になった状態で本当にやりたいことを見つめられるのは大きいです。
ただ大学院に行っただけではこう思わなかったと思います。
思いを形にするべく挑戦し続けたからこそ、得られたリターンが大きかったと胸を張って言えます。
もし大学院進学に意味があるのだろうかと悩んでいる人がいるのであれば、
それは自分次第だと思います。
与えられた猶予を上手く使って大学院進学の判断を正しいものにしてしまいましょう(/・ω・)/
長い文章読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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