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1年間長期インターンを終えた僕がインターンシップ制度について語る

インターンシップとは

こんにちは!遅れてきた5月病で何もかもやる気ダウン気味のT.T.です(T_T)

といっても最近ははっきりしない天気であったり、連日の雨にテンションが下がっています。

雨を楽しめる人は心が広いな~、大人だな~と思いますね。

ベトナムの乾季が恋しいです(T_T)

 

それはそうと!

留学が終わってからも留学相談を受け続けているのですが、その中でインターンシップについて聞かれることが多いなと思いました。

短期インターンシップを経験している人はよく見かけるのですが、半年以上の長期インターンを経験している人って少ない気がします。

また、インターンシップの良し悪しって賛否両論なのですが、その理由はインターンシップについてしっかりと理解していないからだと思いました。

そこで、本日は1年間の長期インターンを経験したT.T.が、インターンシップについての自論、実態を述べていきたいと思います。

※ちなみに僕はベトナム・ホーチミンにある日系IT企業で1年間インターンシップしておりました。

インターンシップって何?どんなかんじー?メリットデメリットは~?って思う人達の参考になればいいなと思います。

また、トビタテ留学Japanの実践活動にインターンシップを取り入れようとしている人たちにも是非参考にしてもらえたらなと思います。

 

目次

インターンシップとは

インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。 略称として、インターンとも呼ばれる。

ググるとこんな感じで書かれています。まぁ一言で言うと就職体験だと思います。アルバイトとの違いは何かというと、業務内容だと思います。

アルバイトは時間を売ってお金を対価としてもらいますが、インターンシップの場合は時間を売って知識、スキル、経験を対価としてもらうという感じでしょうか。

未経験でも責任のある仕事をさせてもらえる代わりに、無給であるというところも多く存在するようです。

働くのに無給?!ブラック!意味わかんない!

って人もいると思います笑

また、

企業側も経験無しなのにインターン生を雇用するメリットってなんだろう?

って思いますよね。

次はインターンシップのメリットとデメリットを書いていきたいと思います。

インターンシップのメリット・デメリット

ここではインターンシップという制度を客観的に見た時に考えられるメリット・デメリットを述べていきます。

まずは学生のメリット・デメリットからです。

メリット

  • アルバイトでは出来ないような責任のある仕事をさせてもらえる・経験が得られる
  • 社会人の方との人脈を形成できる
  • 就職活動の際にインターン経験を書く・話す事ができる

デメリット

  • アルバイト以上にまとまった時間が必要である

こんな感じでしょうか。

学生にとっては、インターンシップという制度自体は非常にいい制度だと思います。

やはりアルバイトでは出来ないような経験を積むことができるので、将来のキャリアパスの参考になったり、自分に足りないものが見えてきたりと得られるものが多いと思います。

デメリットとしてまとまった時間が必要だと書きましたが、これも学生であれば夏休みや春休みなどの長期休暇を利用することでちょっとしたインターンには参加できるのでそこまで大きなデメリットでは無いかなと思います。

次に企業側のメリット・デメリットです。

メリット

  • 働き方、性格などをよく知ったうえで、その人材に対して直接採用活動することができる
  • 安い賃金で大きな戦力になってもらえる可能性がある
  • 意識の高い学生に対して会社を知ってもらうことができる
  • インターン生を採用しているという企業イメージを広めることができる
  • 社内に若い学生が増えるため、社内が活気づく

デメリット

  • 採用・教育・サポートコストがかかる

インターンシップという制度は本来学生と企業にとってwin-winの制度だと思います。

企業側にとっては、すぐにやめてしまう学生を採用・教育・サポートするコストがかかってしまうというデメリットがあるかなと思いました。

しかし、リクルートの一環としてインターン制度を導入しているところがほとんどであるため、実質メリットしかないと僕は思います。

ここまでは、インターンシップを経験していない人でも書ける一般的な見解を書いていきました。

ここからは、インターンシップをする中で感じた実情について書いていきたいと思います。

インターンシップの実情

上で見る限りインターンシップは最高の制度のように見えますよね。

それにもかかわらず、インターンシップの感想って賛否両論なんですよ。

奴隷・地獄だったという人もいれば最高・天国だったという人も。

これはそのインターン生の目的に見合った企業選びに失敗しているためだと思います。

正直に言いますと、経営がうまくいっている企業のインターンはホワイトそうでない企業のインターンはブラックである可能性が高いです。

まぁ当たり前ですよね

経営がうまくいっている企業というのは、おそらく採用活動の一環や企業イメージを重視してインターン生を募集しています。

まぁ、ぶっちゃけ大手企業のことですね。

自分たちが用意した課題を解いてもらって、いい人材を見つけるという事が目的です。まるで採用試験ですね(笑)

採用活動の一環なので、悪いイメージをもたれるようなことは基本しないのだと思います。

ただ、やりがいがあるのか、成長できるのかと言ったら、そこまでなんじゃないかなと個人的には思います。

 

逆に経営がうまくいっていない・企業体力がない企業というのは、少しでも安い賃金で働いてくれる人材がほしいわけです。

ぶっちゃけ、ベンチャー、中小企業のことです。

雑務をインターン生にやらせる事で、会社的には無駄な仕事が減って大助かりなわけです。

雑務をこなしてくれ、かつ大きな実績を残してくれるインターン生が現れればさらに最高!もっと仕事やって!働いて!となるわけですね。

最大限利用したくなるということです。

インターン生にとって、責任のある仕事をさせてもらえることは大きな経験となります。

こうなると、win-winとも取れるのかなと思うため、企業が悪者というわけではなさそうですね。

 

つまり目的によってインターン先の企業をしっかりと選ばないと大失敗するのです。

大手企業のインターンを選ぶべき人達の目的

  • 就職活動や履歴書のために、インターン経歴がほしいだけの人
  • 大手企業で働いてみたい人
  • 給料をもらい、かつそこまで辛くない仕事をしたい人
  • ホワイトな環境で働きたい人
  • 短期間のインターンを望んでいる人

ベンチャー・中小企業を選ぶべき人達の目的

  • とにかく成長したい・スキルを伸ばしたいという人
  • プログラミングなど、専門的なスキルを使用して、実務をこなしたい人
  • 長期間のインターンを望んでいる人

まとめると上記のような感じです。

ベンチャー・中小企業でのインターンを選ぶ人は、選ぶ前に本気でしんどいことを覚悟しましょう。

  • 成長さえできればどんなに辛くてもいいという覚悟
  • 雑務しかやらせてもらえないのは自分の力不足であるという認識

こういったものを持っていないと、インターン中不満だらけになり、会社の奴隷だと感じてしまうかもしれません。

今インターン先に悩んでいる人たちは、一度自分の目的が何なのかを再確認してから、上記に沿って会社選びをしてみてください。

 

 

まとめ

長くなりましたが、自分のインターン経験を通して思った「インターンシップとは」ということについて書いていきました。

僕はインターンシップをすると決めた時、以下のように考えていました。

  • 短期インターンシップは意味がない。やるなら1年間フルタイムでやる長期インターンシップ
  • 大手企業では成長できない。やるならベンチャー企業でのインターンシップ
  • インターン期間は人生の修業期間である。辛くてもできるだけ続ける。

1年間やり終わったとき、達成感はとてもありました。不満を抱いたこともありましたが、すべて自分次第だなと思いました。

インターン生の中にはリタイアした人がいましたが、覚悟・認識が足りておらず、目的がちがったんだろうなと思います。

僕は上記の強い思いがあったからこそ最後までやりぬけたのかなと思います。

この記事がこれからインターンをする人たちの参考になり、ミスマッチが減ればいいなと思います。

 

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