どーもこんにちは。大学院生としての生活から開放されたT.T. です。
最近もこのブログにトビタテ受験生がたくさん来てくださり、問い合わせも頂いております。
その中で以前からもたまにあった問い合わせがありました。
それは他の「留学計画書も見てみたい!」というものです。
そりゃそうですよね!僕も見てみたいです!笑
そこで、見ず知らずのトビタテ生の留学計画書を分析するという企画を行うことにしました!笑
新しいでしょ?
コレって審査員の状況と同じなんですよね!
「その子がどんな子か、どんな留学をするのか分からないという状況で、初めて留学計画書を見てどういう印象を受けるのか」
そして先日、Twitterにてトビタテ留学JAPANの応募に使用した留学計画書を提供してくださる方を募った所、
早速提供してくださる方が現れました!
突然ですが、留学計画書を記事にしてもいいよ!って方いませんか?
今後のトビタテ受験生の参考のためいろんな計画書を特集したいです。
合格者、不合格者、高校生、大学生コースどれでもおkです!
名前、所属学校、など個人情報は全て伏せます。
もし優しい方がおられましたらDMお願いします!
— Takuya@トビタテ生や留学志望者に有益な情報発信中 (@takuya_tobitate) February 26, 2018
高校生コース3期合格者の方です!
インタビューなどはしていないのですが、ほんじつはこの方の留学計画書をじっくり見ながら、合格者の留学計画書について分析していきたいと思います。
トビタテ高校生コース受験生やこれからトビタテを受けるか迷っている人の参考になればと思います。
(この記事はかなり長いので、要所要所読みたいところを選びながら読んでくださいm(__)m)
トビタテ高校生コースについて書いた記事は他にもありますので、そちらも御覧ください^^
高校生で留学する事やトビタテ高校生コースの価値について語ってみた
【トビタテ高校生コース】留学計画書の構成
トビタテ高校生コースの留学計画書は文科省のトビタテ公式ページからダウンロードできます。
構成は以下のようになってます。
- 応募者情報
- 基本情報
- 語学力
- 過去の海外経験
- 各種活動における実績【任意・3つまで】
- 留学計画
- 留学先について
- 他の奨学金の活用の有無
- 留学の概要について
- 留学を志す理由
- 留学を通じて学びたいこと・経験したいことは何ですか。
- 留学で学んだことを将来にどのように生かしていきますか。
- 留学プログラムの概要 【資料添付 A4サイズ2枚以内】
- 留学中の活動
- 「自主活動」の具体的な内容
- 「アンバサダー活動」の具体的な内容
- 帰国後の“エヴァンジェリスト活動”
- 自己PR【様式自由・手書き可】
- 学校担当者確認欄
多いですね;;;
今回は個人情報を伏せるため応募者情報についての資料は頂いておりません。
なので青字で示した、留学計画・留学を志す理由・留学中の活動・帰国後の”エヴァンジェリスト活動”・自己PRについて見ていきたいと思います。
- ここからの記事を読む際の注意
ここからは各項目について1つずつ見ていきますが、どんな文章、内容であってもダメ出しや添削のようなことをする気はありません。
というのもこの記事の目的が、高校生コース合格者の留学計画書がどういうものなのかを僕と皆さんで一緒に見ていき、
どんな文章、どんな内容で合格したのかをを知るためだからです。
留学計画2-1:留学先について
留学先の国・都市はフィジー共和国・ラウトカという場所のようですね。
留学先の機関はBa provincial Free Bird Instituteという学校にSouth Pacific Free Birdという会社のプログラムを利用して留学しているようです。
ちなみになのですが、この会社が留学代理店なのかなと思い、直接学校をググってみました。
しかし、ググってもこの会社のHPしか出ません。
上記の学校のFBページにもSouth Pacific Free Birdのリンクが貼ってあるのでおそらく正規HPのような感じで、
この会社を利用してしかこの学校には留学できないのかもしれません。
余談ですが、以前の記事にトビタテ高校生コースでは同じような留学機関を使うことが多く、留学先も同じになりやすいと書きました。
僕がインタビューした高校生もフィジー留学でした。
フィジー留学というのはトビタテ高校生に多く見られるパターンのひとつなのかもしれません。
とにかく無料で留学さえできたらいい!! 綺麗な海に囲まれて生活してみたい!みたいな理由なら即フィジー留学を選択してもいいかもしれませんね(笑)
留学期間は3か月だからずっと学校に通ったとすると11週間の27万円がかかるということでしょうか。
税込み30万円くらい?ですか。
高校生コースだとどうしても留学機関に頼らざるを得ないので初期費用が結構かかっちゃいますねー(´゚д゚`)
留学計画2-3:留学の概要について
留学タイトル : ”幸せ”を形にするために。
まず、なぜフィジーなのかというと、フィジーは幸せ度が高い国だと聞いたからです。私は今、幸せを実感することが少なくなってきています。何をするにも当たり前だと思って生活していました 。しかし、本当は違うと思うのです。ですが、幸せを上面だけでしかわかっていない私には、この当たり前という考えから抜け出せません。そこで、フィジーに行って幸せを実感し、学び、感謝のできる人になりたいです。そんな私は、日本にいては怠けたり甘えてしまうと思い、この留学を決意しました。さまざまな人と交流し、人々の幸せは、何によって形成されているのか、美しい風景なのか、家族との絆なのか、あるいは信仰なのか、そのようなことをインタビューしたり、ともに生活をしながら、実感したり悟ったりしていけたらと思います。
また、私は中学生の時から自然農法という、農薬や化学肥料をつかわない、自然に沿った育て方をする農法を学んでいて、每日その食材で作られた料理を自分たちで交代で三食作り食ペています。それにより、悩んでいたアトピーも消えて、とても素晴らしい農法だと思い、自然農法を広める活動をしたいと思うようになりました。その方法として、写真という芸術で広めていこうと考えました。私は、人を幸せにしてくれる農法を広めるために、世界一幸せ度の高いフィジーに留学をして語学を学び、世界に通用する人となって世界中の人が幸せになるような野菜の写真や、生産者さんの幸せを形にした写真が撮りたいです。フィジーでは、現地の人とのコミュニケーションを大事にして、つたない英語ではありますが あきらめずに、恥ずかしがらずに、どんどん会話をしていこうと思います。
今回の留学で、私は語学の習得と幸せの実感を目的とし、それには現地の人とのコミュニケーションを大切にして、積極的に話かけていくことを目標にして、現地では頑張りたいと思います。そして将来、幸せを形にできるように、帰国後も語学や写真の腕を磨くことに励みたいと思います。
写真では読みにくいかもしれないので、文字に起こさせていただきました。
この文章を読んで率直に感じたことは、高校生らしさです。
上から目線に感じられた場合はそのような意図はないので悪しからず。
以前書いた留学計画書の書き方についての記事では、文章を簡潔にわかりやすく書くべし!と言ってきたのですが、
それは大学生以上であればそのように書いた方が良いのかなと思いました。
もちろん高校生でも文章が分かりやすいにこしたことはありません。
ただ、この文章を読んで、高校生らしい純粋な印象を受けたので、高校生であれば特に文章の書き方や構成は意識しすぎなくてもいいのかなと思いました。
この文章をまとめると以下です。
- 動機
- 本当の幸せを学びたい
- 写真を通じて自然農法を広めていきたい
- フィジーを選んだ理由
- 幸福度が高い国である
- 自然農法の生産者がいる?
動機の二つ目である”写真”というのがこのトビタテ生の個性なのかなと思います。
上記記事のその2である面白い人であるべし!にあたるんじゃないでしょうか。
やはり受験生それぞれの個性を留学に組み込むというのはトビタテ合格には有利なんじゃないかと思いました(^^♪
留学を志す理由(1):留学を通じて学びたいこと・経験したいことは何ですか。
一番は、やはりこの留学のテーマである“幸せ”というものの本質はなんであるかを学びたいです。例えば、フィジーの人々にどのような時に幸せを強く感じるのかなどをインタビューしたり、生活をする中で学んでいきたいです。それは、将来写真家になるためにも、とても大切なことだと思います。幸せを実感したことのない人閻が、人を幸せにし、幸せを一つの芸術作品という形にするのは難しいことだと思います。最近の私は、幸せというものを実感することなく、感謝の心も忘れているように思います。だからこそ、幸せ度が高いフィジーに行って幸せを感じ、感謝の心が持てる人になりたいです。
それから、世界中の人を幸せにするには世界共通語である英語を話せないと世界で通用する人にはなれないと思います。私の英語力は正直とても低いです。フィジーでは、英語を第一言語としていないのですが、学校では英語以外の言語が禁止されている等、英語がとても身近にある国です。英語が第一言語でない彼らには、英語ができない私の気持ちを分かってくれ、丁寧に教えてくれると思ったので私は、フイジーに留学をしたらフレンドリーな国民性を持つ彼らとたくさん会話をし、英語の習得に力を入れたいと思います。
内容をまとめると以下になります。
- 留学を通じて学びたいこと
- 本当の幸せを学びたい
- 英語を習得したい
フィジーという国は世界幸福度№1といわれることもある国です。
そしてほぼ100%の人が第二外国語の英語をマスターしているという国です。
以上の理由からフィジー留学の理由・学びたいこととしては幸福×英語を学ぶという留学が多いのかなと思いました。
内容はどうしても似てしまうかと思いますがこれは仕方ないことです。
大事なのはその思いが本物であることを伝える書き方や内容ではないでしょうか。
留学を志す理由(2):留学で学んだことを将来にどのように生かしていきますか。
私には、写真によって、自然農法の魅力を伝え、世界中の人を幸せにしたいという夢があります。(自然農法については、4ページ参照)しかし、今、私は幸せというものはどういうものなのかがわからなくなっています。幸せを実感できなければ、世界中の人を幸せにするのは難しいと思いました。そこで、幸せ度の高いフィジーに行って、幸せを実感し、将来みんなが幸せになれるような写真を撮りたいです。
具体的には、自然農法の野菜や料理の写真、自然農法に携わる人たちの笑顔の写真を撮りたいです。また、自然農法の写真集を作りたくて、それに実施者さんや料理人への幸せについてのインタビューも入れたいと考えています。(インタビューは、日本人以外にもします)できれば、プロになってからの、本の出版を考えています。プロになるためには、きわめて有効な手段と思っておりますので、大学の志望校としては、○○大学△△学部◇◇学科を目指しています。
私は、幸せを写真という一つの芸術作品にして、その作品が見た人を幸せにするという幸せの連鎖が私の作品でできるように、フィジーに留学をして、幸せの形を見てきたいと思います。そして、フィジーで学んだ幸せというものを、今後、人の目に見える形にしてみんなで共有したいと思います。
- プロの写真家になって、写真で世界中の人を幸せにしたい
- 幸せを知る必要がある→フィジー留学
- 世界で活躍するために英語が必要→フィジー留学
将来プロの写真家になりたいというのは、個性的でいいと思いました。
芸術分野で活躍する人は感性を磨く必要があると思います。
そして感性は大人になる前の感度の高い時期に磨かれると思いますので、高校生留学が有効なのかなという気もしました。
留学中の活動について(1):「自主活動」の具体的な内容
自主活動では、のちのエヴァンジェリスト活動や将来のために、写真の腕を磨きたいので、フィジーでの生活や風景、さらに農業の写真を撮ろうと思います。主に、人々の幸せに目を向けて、見ている人にどれだけの幸せを伝えることができるだろうかということを考えながら、その瞬間を大切にしてシャッターをきりたいと思います。
また、フィジーは発展途上国なので、ゴミ拾いなどの清掃活動のボランティアをして、みんなが笑顔になるような活動を率先して行っていきたいと思います。このゴミ拾い活動に、ホームステイ先の子供たちや近所の子供たち、学校の友達、など、みんなで取り組んだら、とても楽しい活動になるし、コミュニケーションもとれるので、ぜひやりたいです。
最後に、現地の高校生との交流をして、お互いの夢を語り合い、世界の高校生が、どのようなことを思って生活しているのかということを知る機会がほしいので、積極的に現地の高校生に積極的に話しかけて、友達をたくさん作りたいと思います。
- 夢のために写真を撮ること
- ボランティア活動
- コミュニケーション
学校に通って語学を学ぶ以外にどのような活動をするのかという項目ですね。
ここでトビタテ留学の個性をアピールするべきだと思います。
このトビタテ生の留学の場合はやはり写真を撮るというところが一つ自主活動のメインになると思います。
トビタテ大学生コースならば自主活動を通じて得たものを形にしたり、評価しやすいようにするべきかと思いますが、
高校生の場合はそこまでは求めなくても大丈夫なのかなと感じました(^^♪
留学中の活動について(2):「アンバサダー活動」の具体的な内容
フィジーでのアンバサダー活動の計画は、三つあります。
一つ目は、日本のおもちゃを持って行って、日本ならではの遊びを広めたいです。なんでおもちゃかというと、フィジーには、兄弟か多い家庭が多分にあるので、子供たちにも楽しんでもらえるような活動がしたかったからです。具体的な道具としては、けん玉と折り紙を持っていこうと思います。そして、ホームステイ先や学校でみんなと遊びながら広めようと思います。
二つ目は、日本の風景の写真を持っていこうと思います。学校が○○県なので、○○の美しい山々や、△△の写真、また、地元が△△なので、◇◇や◆◆のハイカラな街も紹介できたらと思います。その写真は、学校で仲良くなった現地の友達や、ホームステイ先の人たちへ、最後にプレゼントしたいと思います。
三つめは、私は中学一年生の時から部活で合気道の稽古をしているので、合気道で学んだ和の精神や、人の気持ちに沿って動くことなどを伝えたいです。また、機会があれば演武も披露したいと思います。
※トビタテ留学では、留学中や帰国後に日本や自分の住む地域の良さを発信する「アンバサダー活動」に取り組まなければいけません。
この文章では最初に計画が3つあるということを述べる構成となってます。
1つずつ書いていくので文章が簡潔になりわかりやすいと思います。
- 3つのアンバサダー活動
- 日本の遊びを広める
- 日本の風景の写真をプレゼント
- 日本の文化である和の精神を伝える
3つそれぞれ方向性が違っていていいなと思いました。
僕は多くのトビタテ生を見てきましたが、ほとんどが次のアンバサダー活動になります。
- よくあるアンバサダー活動
- 日本食を振る舞う(寿司が多い)
- 日本の遊びを広める(折り紙が多い)
この子の場合は合気道を習っているとのことで個性的な特技があり、アンバサダー活動の一環としておりますが、
基本的には同じようになりがちなので、評価する人もそこまで重視していないと思います。
帰国後の“エヴァンジェリスト活動”
活動の概要:報告会、展覧会、今後の合氣道の活動、SNS
まず、学校で行われる、学期末報告会で、自分が留学を通じて学んだ 幸せの形というものはどういうものなのかということを、全校生徒の前で発信発表します。自分がフィジーに行って学んだことを、自分だけのものにするのはもったいないので、私が体験した留学体験の共有と、後輩に、留学をもっと身近に考えてもらい、目的とやる気があれば、誰にだってチャンスはあるということを知ってもらうことが、発表の狙いです。方法としては、体育館で、私が行ったフィジーの紹介ビデオを作ってそれを大画面で流し、インパクトのあるような、記憶に残るような発表を目指します。
そして、七月の文化祭では、自分がフィジーで撮った写真の展覧会を開きます。この展覧会には、様々な人が来校する文化祭を利用するので、より多くの人特に、次のチャンスがある後輩の保護者など、トビタテ留学JAPANの制度や、高校生からの留学を家族で考えるきっかけになる展覧会にしたいです.この展は、私自身の将来にも大きな影響を与えるものだと思うので、真剣に取り組みたいです。写真の隣にフィジー説明や、フィジーで学んだことなどを書いて、より多くの人にフィジーについて知ってもらえたらいいなと思います。
また、今後合氣道を稽古するにあたって、稽古の塌でも、フィジーで合氣道の精神を教えたことや、フィジーでの合気道の好感度などを伝えて、今後海外に行くことになったら参考にしてもらい合気道をみんなで世界へ発信していけたらと思います。
そのほかの活動としては、SNSを使い、私の留学の体験談を世界の人に幅広く発信していきたいです。
さまざまな人が見るものなので、海外の魅力や留学先で体験したこと、自分自身の変化などを書いて発信していきたいです。
また昨年留学した先輩も行っていて、私自身とても助かったことがあります。それは、トどタテの留学計画書を書いている私に対して、計画書のチェックやアドバイスをたくさんくださったことです。来年私も計画書を書いている後輩に対して、積極的にアドバイスをしてあげようと思いました。
※トビタテ留学Japanでは、帰国後に海外の魅力や留学経験を周りに伝える「エヴァンジェリスト活動」に取り組まなければいけません。
- エヴァンジェリスト活動
- 全校生徒の前で留学報告(同世代の全校生にPR)
- 文化祭で留学中の写真の展覧会(保護者に向けてPR)
- 合気道の活動(合気道仲間にむけてPR)
- SNS(不特定多数に向けてPR)
- 留学計画書の添削・アドバイス(トビタテ受験生のサポート)
エバンジェリスト活動も実はほとんどの人が同じ内容になりがちです。
全校生への報告会や、SNSを使ってのPRというのはいまや定番となっていると思います。
そんな中いいなと思ったのが文化祭での展覧会です。
以前ツイッターのフォロワーさんのトビタテ高校生も文化祭での展覧会か何かをしていたのを見たことがあります。
これももしかするとトビタテ高校生コースでは定番なのかもしれませんが、同世代の子供を持つ保護者をターゲットにできるのは、強みではないでしょうか。
いくらお金がかからずにいけるトビタテ留学奨学金んといえど、親の協力なくして留学は不可能です。
そして、高校生で奨学金をもらって留学に行ったという体験談を聞くと、いいなと思う人も多いと思います。
この子の場合は自分の個性である写真を利用している点が、自然でいいなと思いました(^O^)/
これからトビタテ高校生コースを受ける人は文化祭での出し物というものを組み込んでもいいのではないでしょうか(‘◇’)ゞ
自己PR【様式自由・手書き可】
トビタテ大学生コースで言うところの自由記述の欄だと思います。
自己PRに正解も良い悪いもないため細かく分析する必要はないと思いますが、
僕が受けた感想は手作り感、一生懸命さが出ていてとっても素敵だなと思いました。
僕自身は絵をかいたり文字を手書きするのがとっても嫌いなタイプなのでそう感じたのかもしれませんが(笑)
特に写真はこの子の個性なので、その写真をアピールすることで、写真家になりたいという証拠、裏付けになりますよね。
海外経験もさりげなくアピールできており、この子はフィジーに行ってもやれるな!って感じる気がします(/・ω・)/
まとめ
僕はトビタテ高校生コースを受験していないため、高校生の留学計画書がどんなものなのかを知りませんでした。
そして今回トビタテ高校生の留学計画書をみせてもらって感じたことがあります。
それは、高校生で留学するってやっぱりすごいということです。
これを言い換えると、高校生で留学し、さらにプラスアルファを求めるのはかなり難しいということです。
どうしても同じような留学計画書になりやすいが、それをトビタテサイドが分かっている、認めているのだと思います。
事実トビタテ大学生コースの事後研修では日本の子供たちに下記のような人生を送ってほしいと言っていました。
- 高校生で初めての海外経験
- 大学生で留学
- 社会人で長期海外経験
高校生で海外を1度経験してほしい。
これがトビタテ高校生コースの目的なのです。
高校生で海外を経験した子は大学生で留学する確率がかなり高くなるというデータに基づいてトビタテは高校生コースを作ってます。
なので、特別難しい留学計画でなくてもいいということです。
よくある留学機関を用いて、よくある内容で留学計画を作っても受かる可能性があり、
結局は熱意や人柄がトビタテ高校生コースに受かる肝なのかなと感じました。
なのでこれからトビタテ高校生コースを受験する方は、先輩の留学計画書をめちゃくちゃ参考にしていくべきだと思います。
そしてトビタテを難しいと思わないでガンガン受験、挑戦するべきだと思います。
長くなりましたが、ご精読ありがとうございました。
下記の問い合わせフォームからメールを頂けると、僕の留学計画書や自由記述、二次試験の資料を配布しております。
また、トビタテについての記事はたくさんあるのでそちらも読んでみてください(‘◇’)ゞ
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https://tobitate-tt.com/nativecamp_tobitate/
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