どーも!こんにちは!久しぶりのトビタテ記事です!T.T.です!
本日は以前トビタテの交流会の時に耳にした
「トビタテ生なら大企業への就活が有利になりますか?」
という質問をふと思い出したので、それに対する回答を
就職活動を終えたトビタテOBであるT.T.なりにしてみたいと思います。
トビタテ留学Japanに現在受験中の人の中で
上記のような疑問や期待を抱いている人たちの参考になればなと思います。
また、トビタテ受験をお考えの方は、下記の記事を参考にしてみてください^^
【トビタテ受験生向け記事】
【就活生向け記事】
トビタテ留学Japanの知名度
トビタテ留学Japanの留学奨学金は日本の各企業からの寄付で成り立っています。
寄付している企業は寄付できるほど余裕のある企業、
つまり大企業ばかりなのはご存知かと思います。
さらにトビタテの2次試験ではスポンサー企業の人事の方が面接してくれます。
大企業への就活を考える人達からすると、
「トビタテに受かったっていえば、人事への印象がいいんじゃね?」
と考えてしまいそうなものです。
しかし、実際のところトビタテ留学Japanという制度自体全く認知されていません。
トビタテのメインスポンサーである企業も受けてみましたが、
「トビタテ留学Japan?留学の奨学金?があるんですね?」
といった具合でした(笑)
他にもいくつか受けましたが、トビタテを知っていた人事はいませんでした。
まぁ大企業の上の人が寄付の話を進めているだけですからね(笑)
要するにトビタテ生だということに看板価値はないというわけです。
トビタテではなく留学に価値がある
現状トビタテという制度は始まって間もないため、
その価値も知る人ぞ知る制度といっても過言ではありません。
だから人事の方からすると、
給付奨学金ときいてある程度凄そうに聞こえる反面、
トビタテ生だからすごい!とはならないわけです。
しかし、トビタテ留学で得た経験は別です。
留学という経験は企業が行動力を評価する指標としているため、
しっかりと評価してもらえます。
トビタテ留学の内容次第では留学に価値があるわけです。
結果的に言えばトビタテに受かっている人たちは
大企業に内定を貰えている可能性は高いのかもしれません。
トビタテという言葉はチラ見せ程度にして、留学で残した実績をしっかりとアピールしましょう。
トビタテ留学によってはむしろ不利になる?
トビタテ留学の場合、
- 留学時期が自由であること
- 潤沢な奨学金がもらえること
上記二点から、就職活動時期に留学期間が食い込んでいる人も多くいると思います。
留学生向けに夏季採用を始めている企業は増えてきているみたいですが、
それでも企業によりけりですし、
説明会やESなんかは夏季だと間に合わない所もかなり多いと思います。
トビタテ生なら外資系企業を受けたいという人も多そうですが、
外資に至ってはほとんど間に合いません。
実際能力があるのに、就活に出遅れて苦労しているトビタテ生を何人か知っているので
就活をすると決めている人や志望企業がある人、分野を決めている人は
事前に志望企業が、留学生向けの採用をしているのか、遠隔での就活(ウェブテストやweb面談)を行っているのかをチェックしておいたほうがいいと思います。
ちなみに、国内の大手It企業に進みたい人であれば上記はほぼクリアされているのであまり気にする必要はありません。
まとめ
本日はT.T.とその周りのトビタテ生の就活状況から
トビタテ生の就活についての記事を書きました。
トビタテ生だということに看板価値がないと言いましたが、
それは現状ないだけだと僕は思っています。
五輪選手やノーベル賞、そのほか多分野でトビタテOBが活躍しているとなれば
メディアに取り上げられてトビタテという名前が一気に全国区になるかもしれません。
幕末の名だたる武士の多くが吉田松陰の松下村塾出身だった的なやつです(笑)
そうなるように僕自身も頑張りたいと思っています。
トビタテに関する自分なりの発信を今後も続けていきますので、
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