YouTube活動をするためにビデオカメラを購入した僕のビデオカメラレビュー第二弾です。
前回は現在僕が使っているビデオカメラをYouTuber中級者向けにおすすめしました。
YouTuberの俺がおすすめのビデオカメラ【FDR-AX45】を紹介する!
今回はSONYのハンディカムビデオカメラ「HDR-CX680」を紹介したいと思います。
ソニー SONY ビデオカメラ Handycam 光学30倍 内蔵メモリー64GB ブロンズブラウンHDR-CX680 TI
HDR-CX680は主に以下のような方向けに紹介したいと思っています。
- 外撮りをメインにする方
- 外ロケ、子供の運動会
- 画質より安さ重視の方
- 携帯性やコンパクトさ重視の方
僕はHDR-CX680を購入して、画質に納得がいかず、再購入するという大失敗を経験しています。
レビューサイトなどは基本的にものを売るために褒めちぎりますよね。
スペックだけを見て比較しているからです。
しかし、実際に購入して使ったからこそ、分かる情報やレビューがあります。
この記事では僕が感じた悪いところもしっかりと出します。
そして本当に買って得する方にこのカメラを購入してもらいたいなと思っています。
HDR-CX680を購入した経緯
前回の記事でも書いたのですが、購入の経緯について軽く説明させていただきます。
というのも、なぜHDR-CX680が僕に合わなかったのかを理解してもらうためです。
僕がHDR-CX680を購入したのはYouTubeの撮影用です。
自宅で実写のYouTube動画を撮影する際は、6年前に購入したデジタルカメラで録画していました。
しかし、撮影するに当たり不便なところも出てきたので、賞与のタイミングで購入に至ったわけです。
デジカメ撮影が不便に感じたところ
- モニターが見えないので自撮りし辛い
- 30分以上の撮影ができない
HDR-CX680を選んだ理由
予算5万円位でコスパの良いビデオカメラを探していたところHDR-CX680を見つけました。
検索の上位サイトでは下記のように絶賛されています
HDR-CX680はハイビジョンハンディカムでは一番の人気モデル!
本体価格は5万円ちょっとで値段に見合わないハイグレードビデオカメラ!
今どき5万円もだせば素人では十分すぎる画質なんだろうと思ったわけです。
予算的にもちょうどいいし、ここまで押されている機種は間違いない
そう思い、HDR-CX680を購入しました。
HDR-CX680を使ってみた感想
商品が届いて急いで開封。
そして電源をつけた瞬間に声を出しました。
え!?
画質しょぼくない!?
今の時代にSONYの5万がこのレベル!?
本当にそう思いました笑
HDR-CX680のモニター上ですらノイズが乗っているなぁと感じたのです。
これについて後に原因がわかりました。
それは暗所性能が低かったのです。
HDR-CX680の弱点は暗所性能
実はビデオカメラって暗所には不向きらしいということが購入後発覚しました。
グーグルで「HDR-CX680 暗所性能」で検索してみると一番目にこのような記事がでます。
そして、一般的な家の電気(証明)ってそこまで明るくないんですよね。
なので、部屋取りメインの僕は全く満足できない結果となってしまったわけです。
なぜ暗所に弱いのか
暗所に弱い理由はHDR-CX680がコンパクトかつ低価格というモデルだからです。
カメラに詳しいビックカメラの店員さんに話を聞いたところ、
カメラの暗所性能を決めるのはイメージセンサーの大きさらしいです。
イメージセンサーが大きければ大きいほど光を沢山取り込めます。
すると暗所の僅かな光でもたくさん取り込んでくれて、ノイズが少なくなるわけです。
そこで今まで使っていたCANON「SX710 HS」とイメージセンサーのサイズを比較しました。
カメラの機種 | イメージセンサーのサイズ |
Canon SX710 HS | 1/2.3型 |
Sony HDR-CX680 | 1/5.8型 |
あっ…
まさか昔買ったデジカメの方がセンサーサイズが大きいなんて…
そして僕はFDR-AX45を購入したわけです笑
※FDR-AX45はセンサーサイズが1/2.5型らしく、デジカメの方が上でした笑
ちなみにiPhone7もイメージセンサのサイズが1/2.3型になります。
そして、僕の感じた暗さ、ノイズを比較した動画はないかなと探してみたところ発見しました!
iPhone7(1/2.3型)とHDR-CX680(1/5.8型 )で部屋撮りする比較動画です。
※動画5分30秒くらいから見てみてください。
こちらのYouTuberの方は手ぶれ補正と広角の撮影に満足しているようですが、
明らかに動画が1トーン暗くなっているのがお分かりいただけるかと思います。
スマホサイズだとノイズが少なく見えますが、PCモニターやテレビサイズにすると一目瞭然です。
これが僕には我慢できなかったというわけです笑
実はあった暗所対策
HDR-CX680を購入して、失敗したと思い、FDR-AX45を購入してから気づいたのですが、
ビデオカメラの明るさ設定を手動にして明るくすればかなりマシになることが判明しました笑
画面全体が大分明るくなります。
HDR-CX680の良いところ
ここまで読むと、マイナスイメージが強すぎてもう買うきにならない方もいると思います笑
ただ、これはあくまで僕の要望にマッチしなかったという話です。
イメージセンサーが小さい反面本体サイズも小さいので、持ち運びや外撮りには便利です。
子供の運動会や旅行目的の購入であればめちゃくちゃオススメします。
理由は主に3つです。
- とにかく軽量でコンパクト
- 日中の外撮りであれば高画質
- 手振れ補正が優秀すぎる
スマホ撮影とくらべて決定的に違うのは手振れ補正ではないでしょうか。
レンズ自体が目玉のようにグワングワン動くので手ぶれが軽減されます。
結果ハンディカム撮影でありがちな動画酔いしにくくなると思います。
HDR-CX680を使った外撮りで手振れ補正が効いてそうな動画がありました。
見ていただけるとわかりますが、手ぶれもなく綺麗な動画になっています。
まとめ
今回は僕が納得がいかなかったHDR-CX680のデメリットである暗所性能について主に書きました。
家撮りメインのYouTuberでかつ画質もある程度求める方であれば、
HDR-CX680を購入してもあまり満足できないと思います。
逆に外撮り長時間撮影メインの方からするとかなり満足できるのではないかと思います。
HDR-CX680の購入を検討してこの記事を読んでくださった方に
HDR-CX680にはこういう一面があったんだということを知ってもらえれば満足です。
今後はYouTube活動をするために購入したマイクについてもレビュー致しますのでお楽しみに。
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