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歴史は暗記科目?嫌い、面白くないと考える学生ちょっとこい

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歴史嫌いなやつちょっと来い

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どーも。平成維新を起こす立役者T.T.でござる。

この記事については上から目線で行かせてもらう。

というのも、こんな偉そうなことを書いている俺は

「歴史は暗記科目。面白くない。」

と中学時代豪語していたからだ。

高校生になると、

「受験に関係ない。覚えるだけ無駄。」

と、授業もテスト勉強も放棄して、内職と居眠りばかりだったのだ。

恥ずかしい。

現在25歳になってようやく、歴史を学ぶことの重要性を理解したつもりだ。

少しずつだが、楽しく勉強している。

以下ではなぜそのように思ったのかを中高生だった自分に言い聞かせるように書かせていただいた。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

この言葉をご存じだろうか。俺はこの言葉を恥ずかしながら22歳の時、
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の1文で初めて見た。

常識がない、知識が乏しいと罵ってくれても構わない。

この言葉を見た時、歴史を学ぶ上での最大の勘違いを実感した。

俺の中で歴史を学ぶというのは、歴史の用語を覚えて、テストの点をとることだと考えていたのだ。

でも違う。

誤りだ。

この言葉から歴史を学ぶこととは、人類の成功と失敗のパターンを知り、自分自身の生き方、物事の取り組み方の参考にするというだと思った。

初めて歴史を学ぶ重要性を理解した。

バカすぎる。愚かものすぎる。

高校生の時の自分をぶん殴りたい。

でも、だからこそ、今現在俺のような思い込みで歴史を毛嫌いしている奴に言いたい。

用語を覚えて点数を取る必要なんてない。
歴史の流れを理解し、成功と失敗の共通点を学ぶべきだと思う。

そうすると分かるようになる。

「歴史は繰り返す」

という言葉の意味が。

いつの時代も愚者は同じ過ちを繰り返しているのだ。

俺が歴史を好きになった方法

俺が歴史を好きになったのは、超絶ミーハーで恥ずかしいのだが、

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだことに起因する。

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

坂本龍馬という歴史上の人物を主人公にした小説ということで歴史への抵抗感はほとんどなかった。

ただ単純に坂本龍馬という人物に魅了され、1巻、また1巻と読み進め、

気づけば江戸時代の幕末志士の虜になっていた。

すると幕末志士達が死に物狂いで作り上げた明治という時代が気になるし、
300年鎖国に至った江戸時代がどのようにしてできたのかも気になってくる。

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そんな感じで歴史の勉強がからに変わったのだ。

歴史が嫌いな奴のほとんどは、俺のように

「どんな人物、どんな時代だったのかを知らない。」

という共通点を持っている気がする。

そこで、自分の好きなスポーツ選手、アーティスト、経営者などに置き換えて見てほしい。

あなたはどのように好きになっていった?

最初は偶然気になっただけだと思う。

でもそこからはおそらく、気になった人物の生い立ちや生き方を知り、
そのサクセスストーリーに魅了され、
尊敬したり、好きになったのではないだろうか。

だから歴史もその時代でのサクセスストーリーだと思って見てみよう。

細かいことは気にしなくていいし、勉強しなくていい。

まずは有名な時代、有名な人物から調べ、
歴史の抵抗感をなくし、歴史の面白さを知ろう。

漫画やドラマ、映画で学ぼう。

漫画などの作品というのは非常に読みやすいし、面白い、
そして初めての人でも見れるようにできている。

だからこういった歴史作品に苦手意識をもたず、一度見てみよう。

すると、その時代の雰囲気や人物がなんとなく自分の中に出来上がると思う。

史実じゃなくてもいい。

イメージできるようになることが大切だ。

そのあと、いくつか同様の作品をみるとさらに知識も増え、なんとなくの歴史がわかってくるだろう。

そして、気になったことをネットや本で調べてみよう。

すると、吸収力が格段にあがっているのを実感すると思う。

その吸収が楽しく、また新たに勉強したいと思えるだろう。

最後に

ここまで偉そうに語って申し訳ない。

それでも今の俺は本当に歴史が好きになったし、
生きていく上でかなり重宝している。

というのも歴史を勉強したことで旅行の質が変わったのだ。

龍馬ゆかりの地 高知県の桂浜で撮影

龍馬ゆかりの地 高知県の桂浜で撮影

観光地というのは、歴史が関わっていることが多く、
歴史について少し知っているだけで、充実感、楽しさが全然違うのだ。

国内のみならず海外でもである。

さらに海外の人と歴史について話すことができる。
世界史というのは世界共通の話題になるのだ。

だからこそ、歴史を勉強するべきだと思うし、好きになったらいいなと思った。

ここまで偉そうに語ってきたが、俺の知識なんてペラペラだし、まだまだ全然詳しくない。

それでも歴史が好きになったことには変わりない。

今歴史が嫌いなやつの見方が少しでも変わればいいなと思う。

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コメント

  1. パパ より:

    あなたが歴史の授業の面白みをアピールするのかと思えば、「趣味にしたら楽しいよ!」って記事でした。
    趣味ならテストも無いですから、たしかに暗記科目ではないですね。(科目ですらない。)

    あなたは授業における歴史と趣味における歴史を混同して評価しています。
    別物なのはあなたが一番理解しているのではないですか。
    同じ「歴史」で括ってよいのですか。
    あなたが学生時代に戻ったら、暗記暗記(しかも受験に関係ないとか)の歴史を本当に学べるのか。多分無理でしょうね。

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