どーも、トビタテ4期生のT.T.です。
今日は珍しく、SEOとかノウハウとかを一回わきに置いて、久しぶりに胸が熱くなったまま書いています。テーマは「営業」。…と聞いて「うわ、興味ない」と思った人ほど、最後まで読んでほしい。これは僕が、自分のアプリを誰にも使ってもらえなくて、本気で打ちのめされた話だからです。
先に結論だけ言います。「良いものを作れば、勝手に広まる」は幻想でした。本質はモノの良し悪しじゃない。そこに人がいるかどうか。そして、その最初の「人」を集めるためにやるべきことが、僕がずっと逃げてきた「営業」だったんです。

AIのおかげで、一介のエンジニアの僕が「作りたかったアプリ」を形にできた
AIがとんでもないスピードで進化した結果、一介のエンジニアである僕でも、昔なら考えられない速さでアプリが作れるようになりました。そこで、ずっと作りたかった「とあるクローズド向けSNS」をついに形にしたんです。
このアプリは、インストールして使ってもらえれば、利用者全員がWinになるように設計しました。「こんなの入れなきゃ損でしょ」と、自分でも胸を張れる自慢のアプリ。正直、これは世界を取れるとすら思っていました。
今まではどちらかというと、ひっそりと活動することの多かった僕。でも今回ばかりは胸を張って勧められるものだと思い、表に出て、宣伝して、リリースしたんです。
自信作をリリースした。なのに「インストールはされても、使われない」
結果はどうだったか。
インストールはしてもらえる。けれど、まったく使われない。
「届かない」という痛みなら、今までも何度も経験してきたつもりでした。
- 満を持して書き上げたブログが読まれない
- 24時間かけて編集した動画が見られない
- 何日もかけて練習した漫才がウケない
普通の人よりも、いろんなことに挑戦した回数は多いと思う。だから辛酸も舐めてきたし、成功の難しさも知っているつもりでした。
でも、こと「アプリ」に関しては、少し違うとすら思っていた部分がありました。というのも、自分が思いついたアプリのアイデアと同じものが、世の中でバズるのを何度か見てきたから。「だからアプリは、皆が便利・楽しいと思えば使ってもらえるはずだ」と。
でも、結局本質はそこじゃなかったんです。
本質は「人がいるかどうか」 ── 誰も、始まりたてのアプリには興味がない
全てに通じることなのですが、本質は「人がいるかどうか」。アプリで言えば、そのアプリが今、実際に利用されているかどうかです。
誰も、始まりたてのアプリには興味がない。みんなが興味を持つのは、すでに賑わっているアプリ。アーリーアダプターなんて言葉もあるけれど、本当の最初の最初に人に使ってもらうことは、むちゃくちゃ難しい。あらためて痛感しました。

僕のアプリも同じでした。登録はしてくれる。けれど、プロフィールなどをユーザーが自発的に埋めてくれることはなかった。すると、あとから来た人も同じように埋めないし、見ていて退屈なアプリになる。賑わっていないから、誰も滞留しない。滞留しないから、賑わわない。この負のループです。
「営業から逃げるな」── 西野亮廣さんの言葉に、救われた
そんなとき出会ったのが、今回ブログを書くきっかけになった、西野亮廣さんの切り抜き動画です。
もし今、何か広めたいものがあるのに、自然発生的な何かを待ってしまっている人。傷つくことを恐れて、”良いものを作ること”だけに逃げている人。そういう人には、ぜひ見てほしい。自分が今まさに感じていたことを、成功者である西野さんが言語化してくれていました。
しかも、ただの成功者じゃない。人気お笑い芸人として知名度がある状態で、絵本という未知の業界に飛び込み、「知名度や人気だけでは売れない」という厳しさを乗り越えてきた人のセリフです。重みが違う。
これを聞くと、ちょっとウザいですよね(笑)。そう、僕たちが営業で嫌なのは、まさにこれ。されたときに「だるいな」という印象がある。だから繊細な人や、人の気持ちが分かる人ほど、「自分も営業をしたくない」という思考に陥る。
そこも西野さんは、こちらの動画で言っていました。
耳が痛いでしょう?(笑)営業することで否定されたくない。ウザいと思われたくない。だから営業したくない。自然にバズる形を理想とする。…でもね、バズらないんですよ(笑)。
何度も何度も何度も、僕はこれを経験してきたから分かる。バズるのなんて、本当に運です。どんなにモノが良くても、バズらないものはバズらない。だから、営業して届けていかないといけない。
昔の僕は、同じ1万再生の動画でも、「自然に伸びた動画」と「知り合いに頼み込んで伸ばした動画」では、前者のほうが圧倒的に価値があると思っていました。というより、後者には価値がないとすら思っていた。
でも、今なら分かる。後者の動画”自体”に価値はないかもしれない。でも、後者をやれる人間は、本当に価値のあるものを売り込んだときに、大成功を収めるんです。
僕が「自分が成功する」と描いていた年齢から大きくズレて、まだくすぶっている。その理由は、たぶんこれです。営業から逃げてきたから。恥をかくことから逃げてきたから。営業マンになることこそが、成功者への近道なんだと思います。
「可愛い女の子300人」の話が、今の僕に突き刺さった
動画で言っていた例が、今の自分にぶっ刺さりました。マッチングアプリの話です。
マッチングアプリを開発するとき、差別化や機能、デザインにばかり目を向ける人がいる。でも実際は、「可愛い女の子が300人いるアプリ」じゃないと意味がない。だから、街で見かけた女の子300人に声をかけて、まだ誰もいない・誰にも知られていないマッチングアプリをインストールしてもらう ── その営業活動ができるかできないか。それをやったうえで、はじめてデザインや機能、流行らせ方というフェーズに入る、という話でした。
大納得でしょう。だって、僕が今まさに直面している話そのまんまじゃないか、と。

良いものを作った。少し広めてみた。勝手に広がると思っていた。でも、人が滞留していない・使われていないから、誰も使ってくれず、結果広まらなかった。まったく同じです。
登録代行までやった。それでも「まだ、そんだけ」
そこで僕は、最初の面倒なプロフィール設定などの作業を、すべてこちらで代行することにしました。すると、あとから来た人も少しは楽しめるアプリになった。ユーザー数も、自分が動いた分だけ増えていきました。
でも、まだそんだけ。これが、広めることの本当の難しさです。だから「すぐに広まる」なんて甘い期待をしちゃダメだと、心から思いました。
西野さんは「アナ雪2を抜く」と言い切っていて、その理由が「抜くまで辞めないから」。…その通りだな、と。経営とは短期戦ではなく、長期戦なのかもしれません。
営業とは、相手を惚れさせること
西野さんの動画には、こんな言葉もありました。
・営業とは、相手を惚れさせること
・「お前がそこまで言うのなら買うよ!」と言わせること
これは、刺さる。

だから僕は、営業から逃げない【全トビタテ生へ】
実は今作っているこのアプリは、OBも含めた全トビタテ生が楽しめるアプリになっています。トビタテで広がった縦と横のつながりを、もう一度ちゃんと”生きた場所”にするためのものです。
皆のもとに、絶対に届けるからね。
僕は、もう営業から逃げない。ということで、これから「営業」について本気で学び始めようと思います。その過程も、またこのブログで正直に書いていきます。一緒に、恥をかきにいきましょう。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。トビタテ4期生・T.T.でした。

コメント